『ナオは発情中!~ケモミミ少女とえっちな治療~』レビュー。状態異常シチュで巨乳後輩ちゃんとイチャイチャ
らぶらぶ単独ヒロイン久しぶりにやったなぁ。
今回お届けする作品:ナオは発情中!~ケモミミ少女とえっちな治療~ サークル:クレイジー二厘 価格:1,430円 ▼作品はこちら |
これは治療だからセーフ!
未知のダンジョンを探索する先輩(主人公)と、ケモ耳巨乳後輩少女のナオちゃん。道中でナオが状態異常にかかってしまい、治す方法はまさかの絶頂!? というのが大まかなあらすじで、要はエロギミックダンジョン冒険譚っすね。ちなみに全編モノクロです。
基本システムは、ナオと一緒にダンジョンへ潜り、30階の制覇を目指してトライ&エラーを繰り返すローグライト系RPG。装備しているカードセットから1ターンごとのアクションを決めていく感じ。エロイベントをこなしたりショップで強化すると素のステータスが上がっていくので、普通にコツコツ進めるだけで十分かな。
RPGとして見るとアクションは少なめで、セオリーが理解できれば突破はかなり簡単。エロを楽しむならこれぐらいの遊びやすさがちょうどいい。
肝心のエロイベントだけど、中には状態異常攻撃を仕掛ける敵がいるので、休憩所パートで治療(えっちなこと)をしつつ進んでいかなければならない。
状態異常は7種あって、それぞれ用意されたシチュはこれがまたエロい。さすがにセックスはダメだけど、おっぱいやキス、マンコをいじるのはOKという。体はある程度許した友達以上恋人未満みたいな関係がソワソワするね。個人的に母乳と淫魔化シチュが大好き。
【状態異常一覧】
・睡眠
・麻痺(イったらあとからまとめて刺激が来る)
・混乱
・催眠
・淫魔化
・母乳が出る
・拘束
※ゲームを進めると戦闘中にセクハラでイカせることも可能。
ゲームを進めていくと挿入も解禁され、いよいよここからが本番。治療じゃなくてもセックスしたり、回復の泉で急にヤリはじめたり、イチャラブあまあま展開がずっと続いていく。
特定の状態異常だけ見られるダンジョンも用意されているので、見たいシチュを集中して回収できるのはすごいありがたかった。エロイベント見た後はナオが強化されるので本編の攻略にも役立つんだよね。細かい手間がかからないようによく気を付けてる。
個人的にいちばん良かったのは、状態異常のままダンジョンから帰還すると状態に合わせたエロシーンが始まるところ。
「まだ体がマヒしてて……」
「催眠状態が解けていなくて野外で……」
「拘束シチュを利用して」
とかいろいろで、どのみち治療しなくちゃいけないから先輩があれやこれやとエロいことを仕掛けていくんですよね。全体CG数は値段相応だけど、状態異常シチュのレパートリー、地の文とエロ台詞のバランスの良さもあってかなり満足。「あの状態異常だとどうなるんだろう?」っていろんなシーンをつい見たくなった。キャラデザやエッチシーンの絵はかなり好み。
一通りのクリアまでは2~4時間ほど。体験版とかである程度システムを理解しているなら早く終わるかなーという印象ですね。一通りクリアしたら回想も見られるのでサクッと抜きたいときもお得。
体験版の時点ではエンカウント率の高さが気になったけど、発売直後にすぐ緩和されたので製品版は遊びやすかったかな。
「状態異常」というコンセプトは1作目である程度完成されているけど、DLCとか同じシステムの外伝とかあったらやりたいなー。