Steamエロゲ『零號生命體』レビュー。3Dエロ、人外、SCPみたいな成分をひとつまみ
これまたすごい変化球が飛んできた。
『零號生命體』。死刑囚の主人公は赦免を条件に、1日中施設の中で謎の卵の世話を任された。最初はエロ無しでひたすら世話パートが始まり、やがて卵がかえって紫色の幼体生物が誕生。
この謎の生物“ゼロ号”が成体に進化するまでは、身の回りのお世話と設備修理でただ1日を過ごしていく……というのが序盤の流れですね。
エロゲ、人外、SCPみたいな成分をひとつまみして混ぜたようなコンセプトなのは結構好感触。自分が人外系大好きだからというのもありますね。ここら辺は完全に作業パートで、エロシーンが始まるのは折り返しあたりから。
成体になっても引き続きお世話を続けていたが、今度はムラムラが止まらない主人公。そりゃそうだよね…閉鎖空間でずっとこもりっきりだとね…
と思ったら、ゼロ号が女の子になって襲いにくるという羨ましい夢を見るようになる。ここからは通常のお世話パート、夜のセックスパート(選択式)といった流れで進んでいく。ゲーム自体は30日経つか好感度を限界まで上げたらエンディングとなる。あ、ちなみに性器はモロなのでちょっと画像に加工入れてます。
夜のセックスパートは人外娘とのあらゆる体位で行為を楽しんでくださいという感じで、ヌキどころはまさにここ。体位は特定シチュを一定回数こなしたり好感度を上げると増えていくので、いろんなエロシーンを見たかったら夜パートをマメにやったほうがいいですね。
【体位一覧】
・騎乗位×3
・足コキ×2
・パイズリ
・フェラ
・バック
・即位
・シックスナイン
・手コキ
人外娘とのセックスは魅力溢れるものだし、だんだん0号のことばかり考えるようになっていく主人公も見どころのひとつ。が、3Dエロゲとしては他所のゲームをやったあとだとモーションの硬さ・ぎこちなさが気になるかなーと言った感じ。爬虫類顔と人外娘で2種類変えられるのは良いですね。
デザインやコンセプト、体位のボリュームは悪くないので、この辺りをどこまで許容できるかなーってのがポイント。処女作でここまで仕上げているのは今後も追っかけたくなる掴みとしてバッチリだったので、次作に期待ですね。